久しぶりにカメラを持ってサッポロの街中を散歩。

涼しいくらいだと思っていた9月初めのサッポロは意外と暑かった。
「これが残暑か。」
「今日は屋内撮影の時間を多くしよう。」

悩むことなくそう決めた。

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サッポロらしい写真を手に入れるため、およそ1年半振りに赤レンガへ。

前に行ったときと同じように中を歩いて回った。
錆びれたドア、歴史を感じる戸棚や地球儀を見てもなぜだか撮影意欲が沸いてこない。

今日は駄目なのか。

ふと思い立って外に出てみた。
カメラを構えた先にあったのは道庁の壁。
撮影していたのはまさに赤レンガ。

この写真が今の私にはいちばんピンとくる。
あのときは気合いが入り過ぎていたんだ、全く。

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赤レンガ。

壁一面には真っ赤、とまではいかなくても赤に近い茶色のレンガがびっしりと敷き詰められている。
そこまでは誰もが名前を聞くだけで想像できるこの建物の特徴。

けれども、実物を見たことの無い人ならこの建物にこんな色合いのレンガが敷き詰められている場所もあるということまではわからないだろう。
実物を見たことのある人でも気付く人はごく一部なのかもしれない。

思いがけない発見があった。
この日の収穫はそれだけで十分だった。

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2014/09/06 Sat. Sapporo



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