2014/08/20 Wed. Kitahiroshima - トノサマガエル その2 -


前回の続き。

「くるるの杜」で見つけたトノサマガエル。


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前ボケで隠したのは背景にするにはうるさすぎる、木の枝。
トノサマガエルの背中の緑がとても綺麗だった。


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「背景の緑が鮮やか。」

写真を見た人にそう言ってもらえた一枚。

カエルは遠くを見つめて何を思っているのだろうか。


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動物撮影で気をつけなければいけないのは、背景だと私は思っている。

背景に色があればラッキー。
草木が中途半端に写る汚い背景なら切り捨てる。

それだけである。


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何も無いアスファルトの上へ跳んでいってしまったトノサマガエル。

走り回る子供たちに踏まれるわけにはいかない、と葉っぱの上へ移動させた。

カエルはずっとこちらのほうを見ている。
ファインダー越しでもとても可愛かった。


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見ているうちに触りたくなり、指の上へ。
一度、手に乗せてしまえば背景は選び放題。

からだの向きをぐるりと変えて緑を背景に撮影。


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カエルを手のひらに乗せて眺めていると、通りすがりの親子に話しかけられた。
女の子がカエルに興味を持っていたようだったので、モデルになってもらった。

(掲載確認済)


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「帰してあげて。」

そう母親に言われて女の子が放そうとした場所は、アスファルト。

私はカエルをすくい上げて無意識にベンチの上に降ろした。
そこで一枚撮影。

それから池のそばの岩の上に帰してあげた。


「カエルが鳴くと雨が降る」。
数日あとの北広島市は雨だった。



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